入院が長引けば、気になり始めるのが白髪ですよね。
病気と闘って苦しい間は、自分の身なりも気にならないもののですが、病気はあるものの心身共に元気な場合には、髪の毛の白髪が気になる始めることもあります。
長期間の入院であれば、入院前に染めていたとしても徐々に白髪が目立ってしまいます。
せめて見た目だけは清潔にしておきたいという人なら、入院の準備物に白髪染めも用意して持っておくと安心です。
市販の白髪染めはジアミンが入っているので要注意!
入院するにあたって、セルフで使える市販の白髪染めを持参しようと考えている方もいるかもしれませんが、市販の白髪染めは注意が必要です。
ドラッグストアなどで売られている市販の白髪染めは、素人でも白髪染めができるように強力な染料が使われていてジアミンと呼ばれる毒性の強い成分も含まれています。
そのため、病気で免疫が落ちていたりすることで、人によっては頭皮がひりひりしたり赤くなってしまう人もいます。
頭皮や髪の毛自体も痛むだけでなく、場合によっては、あなた自身の病気への悪影響も考えなければいけません。
それだけではなく、市販の白髪染めは、病院の洗面台や浴槽を汚してしまう可能性もあります。
強力な染料が使われているカラー剤がついてしまうとなかなか落とすことができないので、病院で使用するのはあまり現実的ではありません。
入院中の白髪染めならカラートリートメントがおすすめな理由
そんなあなたにおすすめできるのが、白髪染め用のカラートリートメントです。
市販の白髪染めに含まれるようなジアミンが入っていないですし、成分のほとんどが美容成分とあって髪の毛や頭皮に優しい白髪染めです。
その名前の通り、トリートメント効果があるので髪の毛や頭皮へのダメージもほとんどないのです。
普段使っているようなトリートメントをカラートリートメントに替えるだけで白髪染めができます。
シャンプーした後にタオルドライをして、既で塗布して洗い流せば白髪が染まるのですから驚きですよね。
商品によっては、乾いた髪の毛に直接塗布して落とすだけというものもあります。
病院の洗面台や浴槽にたとえ付着しても、石鹸ですぐに落とせてしまうくらいですから、病院で白髪染めを考えるのであれば、カラートリートメントが一番現実的です。
入院期間を考えてこのカラートリートメントを1本入れておくと、気になってきた白髪を入院中に染めてしまうことができますよ。
ただし、カラートリートメントだからといって、どんな人でも利用できるとは限りません。
人によっては、髪に優しいヘアカラートリートメントであっても使用できない方もいるはずです。
自分の病状のことを考えて、必ず医師と事前にカラートリートメントの使用について問題ないか確認するようにしましょう。
カラートリートメントであっても入院中に使えるかどうか、あなたの病状に何も影響はないのか入院中に使ってもいいものかしっかりと医師と相談することが必要です。
何かあってからでは遅すぎですから、自己責任で医師に確認を取るようにされてください。
入院中の身なりが整うと気分も前向きになれる!
入院中ってずっとベッドの上にいることが多いので、自分の身なりについてはついついおろそかになりがちですよね。
そんな中で白髪だらけの自分を鏡なんかで見てしまうと、余計にげんなりしてしまうこともあるものです。
病は気からと言いますから、しっかりと身なりを整えて気を整えて入院生活を乗り切りましょう。
入院中でも白髪染めをして自分の身なりを整えているだけでも、気分も前向きになって入院生活も送れるようになるはずですよ。