エンジニアの仕事をしていて、何だか最近白髪が増えた…という人も多いのではないでしょうか。
自分で鏡を見て「はっ!」としたり、周りの人から指摘をされて白髪が気になり始めた人もいるかもしれません。
ここでは、エンジニアに白髪が多い原因についてや、やってはいけない白髪の対処法と忙しくても簡単に染めらる白髪染め方法をまとめてみました。
白髪が増えて気になり始めたエンジニアの方は、正しい白髪ケアを知って対処していきましょう。
エンジニアは白髪が多い?白髪が増える原因とメカニズム
髪の毛にはもともと色はありませんが、毛根にあるメラノサイトと呼ばれる組織でメラニンを生成して髪の毛を黒くしています。
ですが、このメラノサイトの働きが何らかの影響によって弱くなり、それゆえ、メラニンが生成されずに髪の毛本来のそのままの状態で生えてくると白髪になります。
メラノサイトの働きが弱くなってしまう原因としては、
- 加齢
- 遺伝
- ストレス
- 栄養不足
が挙げられますが、30代以降になってくると加齢によってメラノサイトの働きが弱くなる人も多いです。
ですが、エンジニアの場合には、仕事でプロジェクトを抱えて納期に追われる日々を送っていたり、営業とのやり取りで上手くいかなかったりと非常にストレスを抱えやすい環境で仕事をしています。
人によっては、夜遅くまでの残業で生活習慣が乱れがちで不規則な生活を送っていたり、適当にごはんを済ませてしまったり、欠食をしたりといった食生活になっている人もいるかもしれません。
でも、こうしたことが原因になって、メラノサイトの働きが弱くなり白髪が増えてしまうことにつながります。
加齢によるものかストレスや生活習慣によるものかは、白髪を見るだけでは判断はできませんが、まずは、こうした白髪になる原因を知っておくということも生活習慣を見直すきっかけになるはずです。
増えた白髪は治るの?やってはいけない白髪の対処法
基本的に一度生えた白髪は元に黒髪に戻ることはありません。
一度生えた白髪をピンセットで抜いたとしても、そこから生えてくるのは白髪になります。
それどころか頭皮に傷をつけてしまったり、場合によっては、将来の薄毛の原因にもなってしまうので、白髪を抜くという行為だけはしないようにしましょう。
どうしても抜きたいという人は、白髪の根本をはさみで切るという方法がベストですね。
ストレスをなるべく抱えないようにしたり、食生活を見直すことによって、これ以上白髪が生えないように予防することはできますが、生えた白髪を対処するには、白髪を染めでカバーするしかないのです。
忙しいエンジニアでもできる!セルフで簡単白髪染め方法
白髪染めって難しいイメージはありませんか?
手袋をつけて周りにカラー剤がとばないように慎重になって、コームを使ってカラー剤を塗っていく・・・。
これはすごく難しくて、素人がやってもなかなかきれいに染めることはできません。
しかも、市販の白髪染めには、ジアミンといって毒性の強い成分が含まれていたり、すぐに髪の毛が染まるように強力な薬剤が使われているので髪の毛が痛みます。
美容室の白髪染めも市販の白髪染めも、どうちろも髪の毛のキューティクルを開いて髪の毛の内部に浸透させていくとう方法になるので、どうしても痛んでしまいやすいのです。
そんな悩みをすべて解決してくれるのが、白髪染めのカラートリートメントと呼ばれるものです。
白髪用のカラートリートメントは、普段使っているトリートメントと同じようにシャンプーをした後に使えばいいだけで白髪を染められるというものです。
まさに、白髪染めの新常識!と言われるようなもので、入浴と同時に白髪染めを簡単に使えるように継続しやすくなっています。
また、キューティクルを開かずに髪の毛へ徐々に浸透させていくという方法になるため、髪の毛にすごく優しい方法になります。
美容室で白髪染めをすると、6000円~10000円くらくはしてしまいますが、白髪用のカラートリートメントの場合には、3000円くらいでできてしまうのでかなりお得です。
エンジニアの仕事で忙しい人にとっても、普段のトリートメントと同じように使えばいいだけなのでこれであなたの白髪の悩みも解決できるはずですよ。
白髪染めもマナーの基本として、増えた白髪をカバーしてあげるようにしましょう。