自宅でセルフで白髪染めをする人は、自宅の床や浴槽を汚さないように注意が必要です。
白髪染めた。床が汚れた。
— wataru okada (@wataru_hh) July 29, 2016
先日はじめて白髪染めを使った
くさい
めんどくさい
いろいろ汚れた— むぅ (@MURider_001) August 24, 2015
そう、こんな感じでドラッグストアなどで売られている市販の白髪染めで白髪を染めると、すごく汚れるんです。
特に、はじめての白髪染めであれば、要領に慣れていないのでカラー剤でいろんなところを触ってしまったり、カラー剤が床に落ちてしまったりしてしまうもの。
賃貸物件のフローリングや浴室が白髪染めで染まって取れなくなってしまうと大変です!
白髪染めの染料は取れないこともある?
市販の白髪染めの染料は、素人でも簡単にすぐに髪の毛が染まるように、かなり強力なカラー剤が使われています。
キューティクルを開いて髪の毛の内部の中心まで浸透させて色を付けていくくらいですからとにかく強力な染料が使われています。
髪の毛に塗布する際も、ビニールの手袋を付けてしますよね。
首回りにタオルをまいたりとカバーしなければいけないくらいなのですが、これが床や浴槽についてしまうとなかなか取れません。
付着した後にすぐに気づいて、メラニンスポンジなんかでふけば取れますが、時間がたってしまうと浴槽やフローリングの床の内部まで浸透して染めてしまうことになります。
もうそうなると、お風呂用の洗剤やハイターなんかを使っても取れなくなってしまうことも…。
焦っていろいろ試してみたけれど、結局、取れなかったという人も多いんです。
賃貸物件で白髪染めをする場合には、自分の手や服につかないようにするだけではなく、周りにカラー剤がついていないかを、洗い流した後にしっかりと確認する必要があるのです。
賃貸物件を白髪染めで汚した場合はどうなるの!?
もしも、賃貸物件を白髪染めで汚してしまった場合には、賃貸契約が終了したと同時に、退室時に原状回復義務があるため費用を負担しなければいけないことになってしまいます。
原状回復義務とは、借りていた人が不注意によって家を汚してしまった場合に、元の状態に戻さなければいけない義務のことです。
基本的には、入居と同時に敷金を渡しているため、ここから元の状態に戻すためにかかった費用が差し引かれることとなります。
もしも、敷金以上に費用がかかってしまった場合には、かなりの痛手になることはありま。
基本的に何もなければ敷金は戻ってくるものなので、部屋を汚してしまったことで費用がかかるとあなたが費用負担していることには変わりはありません。
賃貸物件で市販の白髪染めを使って白髪を染める時は、本当に周りを汚さないように気を付けて、終わった後に身の回りにカラー剤がついていないか十分に確認するように癖付けましょう。
安く白髪染めをしたはずなのに、最悪のケースでは数万円~数十万円のトラブルになってしまうこともあります。
やってしまった!と思ってからでは遅いので、白髪染めをする前から気を付ける習慣をつけてくださいね。
石鹸でも落とせる髪の毛に優しいカラートリートメント
ちなみに、市販の白髪染めを使っている方の中には、石鹸で簡単に落とせる白髪用のカラートリートメントがあるのを知っているでしょうか。
シャンプーの後に、トリートメントと同じようにして素手で塗布するだけで白髪を染められるというものです。
白髪用のカラートリートメントが、90%以上が美容成分になってくるので、髪の毛へのダメージが限りなく少ないんです。
キューティクルを開かずに髪の毛のゆっくりと浸透させていくというものになるので、髪の毛が痛みません。
そのうえ、手についても石鹸で落とせるくらいなものなので、市販の白髪染めでいつも浴室や床を汚してしまいがちな人にはかなりおすすめできるものです。
汚れても石鹸で洗い流すだけで取れるので、賃貸物件にお住まいの方でもこれなら安心して使えるのではないでしょうか。