内定式・入社式までに茶髪をなんとか黒くしなければ!
でも、髪の毛の知識が少しでもある人なら、茶髪から黒染めをすると髪の毛が痛むということをよく理解している方もいるかもしれませんね。
そう、明るい髪色から黒染めをしてトーンを落とすと、髪の毛へのダメージは避けて通れません。
美容室で黒染めするのは髪の毛が痛む?
美容室で使われる黒染め方法は、アルカリ性酸化カラーと言ってキューティクルを開いて、非常に強力な染料を使って髪の毛に浸透させていく方法を使っています。
だから、場合によっては、その後のケアがものすごく大変・・・。
美容室でのトリートメントケアだけでなく、自宅でのホームケアもしっかりと必要になってきます。
また、市販の黒染め、髪色戻しもこれと同じアルカリ性酸化カラーの方法になります。
市販の場合には、美容室以上にカラー剤が強力になるため、髪の毛へのダメージはよりいっそうひどくなるので、市販の黒染めや髪色戻しの使用は、美容室で黒染めをする以上に慎重になった方がよさそうです。
スプレータイプでその場しのぎの黒染めは?
だからと言って、スプレータイプのもので内定式や入社式の日だけ黒く染めるという方法は危険です。
その日の天候にもよりますが、雨や湿度によってシャツに液がたれて付着してしまうという危険性があります。
内定式や入社式と言った大切な場で、そういったリスクを抱えないためにもスプレータイプで一時しのぎのようなことはやめた方が無難です。
内定式・入社式までの黒染めなら黒染め用カラートリートメントがおすすめ
そんな茶髪から黒髪にしたいという方におすすめなのが、黒染め用のカラートリートメントです。
一般的に美容室でも黒染めには白髪染めが使われるのですが、アルカリ性酸化カラーが使われるため髪の毛が痛んでしまいます。
一方、黒染め・白髪染め用の自宅でできるカラートリートメントであれば、髪の毛のキューティクルを開かずに髪の毛を徐々に色をつけていくという方法なのですごく髪の毛に優しいのです。
自然素材配合で90%以上が美容成分であることから、その名前の通りトリートメント効果も期待でき、髪の毛に艶まで与えてくれるくらいです。
しかも、シャンプーした後に自宅でトリートメント感覚で素手で染められるので、染めムラが気になるということもありません。
手についたカラートリートメントも、石鹸で簡単に落とせてしまうくらいです。
ただし、髪の毛に優しい分、髪の毛にゆっくりと色をつけていくという方法になるため、ものにもよりますが、色が入るまでに3回程度の連続使用が必要になってきます。
とはいっても、茶髪から暗く染めるのであれば、段階的に色が入るカラートリートメントの方が自分の好みの黒髪に近づけることができるので、むしろ好都合と言ってもいいのではないでしょうか。
一度のカラートリートメントでどれくらい色が入ったかチェックしながら、自分の好きな黒髪のところで使用をストップしてみると自然な仕上がりで満足できるはずですよ。
カラートリートメントを使って黒染め・髪色を戻す場合の注意点
では、実際にカラートリートメントを使って黒染め・髪色を戻す場合の注意点を観ておきましょう。
髪の毛に使用する際は濡れた髪?乾いた髪の髪?
カラートリートメントは、濡れている髪の毛でも乾いている髪の毛での使用でもどちらでも構いません。
シャンプーした後にタオルドライしてから使ったり、完全に乾いている髪の毛に使ってから洗い流す方法のどちらでも髪の毛は染まります。
アレルギー性皮膚炎を起こしやすいアルカリ性酸化カラーではないので、色は段階的に入っていきますが、刺激が強くないので素手で使うことができますよ。
塗布後はどれくらい待つの?
カラートリートメントを手で馴染ませた後は、10分~15分程度待つようにしましょう。
私の場合は、この間に身体を洗ったり、お風呂場の掃除をしたりと他のことをするのですが、すぐにそれくらいは経過します。
染めやすくするポイント
ちなみに、一度のカラートリートメントでしっかり色を入れたいという方は、乾いた髪の毛にたっぷりとカラートリートメントを使用して、その後にラップかシャワーキャップでくるんで20分ほど放置すると色が入りやすいようです。黒染めのカラートリートメントは、湿度が高いと髪の毛にも浸透しやすくなる性質があるので、ラップやシャワーキャップで湿度を保つようにするといいですよ。
素手で使って大丈夫!準備もタオルだけ!
カラートリートメントは、美容成分たっぷりなので素手でそのまま使うことができます。
手についたりツメの間に入ってしまっても、すぐに洗い流せば石鹸で落とせてしまうものになります。
ただし、長時間放置してしまうと取れにくくなってしまうこともあるので、使った後にすぐに洗い流しておく方が無難ですね。
準備はタオルドライをする時のタオルくらいで、ビニールの手袋などの準備も必要ありません。
まとめ
内定式・入社式での黒染めは、マナーの基本中の基本。
社会人として恥ずかしくない見た目で、気持ちよく内定式・入社式を迎えるようにしましょう!